アトロク アーカイブ

一旦、落ち着こう

2018.04.17 火曜日 #0012

アシスタント

宇垣美里


カルチャートーク なんで来たんですか?

尾崎世界観(クリープハイプ)

  • 苦渋200%

放送ログ

苦汁200%


LIVE & DIRECT

森口博子(アニソンライブ)

放送ログ

鳥籠の少年


新概念提唱型投稿コーナー

NO人望


ビヨンド・ザ・カルチャー

「追悼・高畑勲監督 ~高畑作品と今のアニメの関わりをこの機会にちゃんと学ぼう~」

放送ログ

出演

  • 藤津亮太(アニメ評論家)
  • 高橋望(日本テレビ アニメ映画P)

高畑勲がアニメ界に残したもの

宇垣美里 かぐや姫の物語を語る

日本最古の物語といわれてる竹取物語が、現代を生きる女の人の話だったとは、ということが非常に刺さって。

なんでこのことを、おじさんの高畑監督が知っているんだろう、と本当に不思議で。

例えば、これしちゃダメ、あれしちゃダメって教育係の人に言われる中で、(かぐや姫の)高貴な姫君は人ではないのね…、っていう言葉に、「あぁ、女って人ではないんだ」と思う瞬間が沢山あったりとか。

女性はこういう風にしなさい、こんな言葉遣いはダメ、脚を広げてはダメ......

「好きにさせてくれ!」みたいな。

人目を気にしなきゃいけないっていう部分が、「そうだなぁ」って思ったりとか。

見たこともない人達に、きっとブスだろう、化け物みたいかもしれない、いやすごく美人らしいぞ...

なんで見たこともない人にそんなこと言われなきゃいけないんだろう、って。

本当に見覚えがあり過ぎて、私そこで涙が止まらなくて。

そこでかぐや姫が疾走するんですよね。

あのシーンのあの絵のエネルギーに圧倒されるし、その気持ちがものすごくわかるし。

最終的に月に帰ってしまう中で、じゃ彼女はなぜこんなにも我儘って言われなきゃいけなかったんだろう。

それはきっと、彼女が人から思われる幸せを幸せだと思えなかったせいなんだな、って。

それを我儘って言われてしまうのが現代の女性であり、むしろ男性にもあるかもしれないと思うんですけど。

なんか、それをすごく突き詰めて伝えてくるような。 なんで、ホントになんで(監督は)知っているんだろう。

世間は、若い女性美しい女性には、きっと辛いことなんてないと思ってて、豊かで素敵な結婚相手がいたらそれで幸せじゃない、って思ってる。

でも、それが本当にその人にとっての幸せかなぁ、っていうのを、なんで監督は知っているんだろう。

表現ってこんなにも素晴らしいものなんだなって、すごく思いました。

かぐや姫の物語 [DVD]


ザ・コンサルタント

しまおまほ